文章を書くのが苦手な人のための第一歩
助手は文章を書くのは好き?
苦手なのだ!頭が痛くなるのだ!
あなたは文章を書くのは好きですか?苦手ですか?
私の周りでは文章を書くのが好きという人はごくわずかしかいません。苦手意識を感じている人の方が多いと感じています。
この記事では文章を書くのが苦手な人に向けて、読みやすい文章を書くための第一歩を紹介します。
読みやすい文章はコツを学べば簡単に書ける
読みやすくわかりやすい文章というのは、優れた文章力を持った人しか書けないというものではありません。
読みやすく書くには一定のルールがあり、それさえ守れば誰でも簡単に書くことができます。
ルールというと堅苦しく感じる人もいると思いますので、ここでは「コツ」と言い換えましょう。
コツさえ知っていれば、文章を書くのに苦手意識を持っている人でも読みやすい文章を書くことは十分に可能です。
自分には文才はないと思ってる人は単にコツを知らないだけなんだ。
誰でも書けるって知ることが第一歩なんだね。
それでは、ここでコツをひとつ紹介します。まずは例文を読んでみてください。
私は、学生時代は、研究を頑張って、たくさん、レポートを書きました。
この例文のダメなとこは読点(、)が多すぎることです。読点は多すぎると文章のリズムを崩し、読みにくくなってしまいます。ここでコツを使いましょう。
読点を打つコツのひとつに「文章の要素が変わる時に打つ」というものがあります。
この文章では「私は学生時代は研究を頑張った」と「たくさんレポートを書いた」の2つの要素がありますね。なので、この間に読点を打つと読みやすくなります。他の読点は消してしまいましょう。
私は学生時代は研究を頑張って、たくさんレポートを書きました。
どうでしょうか?かなり読みやすくなりましたよね。
このようにコツを覚えて使うだけで、ぐっと文章は良くなります。
このブログ「上手い文章研究所」はこのようなコツをひとつずつ丁寧に解説していきます。YouTubeチャンネルもあるので、気になったらそちらもチェックしてみてください。
このブログを通して、文章を書くことが好きになる人がひとりでも増えることを願います。